兵庫県加東市上三草

2022年01月29日


兵庫100山に戻る
兵庫100山』 今日の目的は ”昭和池”の周回歩きであり、三草山は序でに登っておく。
加東市のHPから
 三草山は播磨小富士とも呼ばれ標高424m、1184年源義経が平 資盛を夜半に襲撃した「三草山合戦」の舞台として有名な山です。 畑・三草・鹿野の3ヶ所の登山口から、バリエーションに富んだ5つ の登山コースが山頂に向かって延びています。 山頂にある三草山神社には、京都から勧請した「学問の神様」菅原 道真公が祀られています。山頂からは360度周辺が見渡せ、晴れた 日には明石海峡大橋や淡路島が一望できます。各出発地点には コース案内板、トイレ、駐車場が整備されており初心者から熟練者 まで気軽に楽しめるハイキングコースです。三草山と丹波道は加 東遺産にも選出されています。
8回目の三草山
  兵庫100山の中では ”高御位山”に並び好きな山であるが、山登りより昭和池にジェットスキーで来る方が多かった。 当時は土曜日にジェットスキーで遊び、日曜日には山歩きをしていたので肉体的には非常に厳しい時期であったが気合と根性で続けられたと思う。
〔065〕三草山 (424m)
  最近のダム湖周回の一環として三草山の麓にある ”昭和池”を周回することにしたが、昭和池だけでは周回距離が短いので、久し振りに三草山にも登っておくことにした。 昭和池の周回は部分的に歩いてはいるが、今回でまだ歩いていない遊歩道を歩くことになる。
みくさやま
登り:1時間08分
下り:53分(池の畔まで)
周回:2時間42分

    標高差:319m
累積標高差:414m
Road Map :社町からデカンショ街道に入り、道標で昭和池に向かう。
Route Map:メインの三草コースから登り、三草古道コースで下る。
三草山コースで ”三草山”まで登り、三草古道コースで昭和池まで下り、
これまで歩いたことのない ”昭和池”周回路で駐車地まで戻る。
昭和池周回
今日は土曜日、昼から天気が良くなるらしいのでゆっくり時間の10時過ぎに
昭和池の駐車場に着いたが、春の行楽時期がもう来たのか? と思わすほどに
駐車場は満車状態であった。これが全てハイカーなら山頂は混んでいるのでは?
駐車場にあった道標には ”三草山”まで2.4kmと表示されていた。
最初の分岐に着く。 前回 2018年04月02日には、ここから三草古道コースに
入ったが、今回は久し振りに 三草コースを歩くことにする。
”三草コース”は ”くさり場コース”と呼びたい程に沢山のくさり場が
出て来るが、その全てののくさり場はくさりに頼ることはまったく無い。
くさり場のくさりは飾りの様な物だ。
6回目の ”三草コース”の雰囲気は覚えているが、詳細の記憶は無くなっている。
要所に立っていた緊急通報看板。
スマホを所持している必要がある。
2つ目のくさり場も同じく、くさりに頼ることなく、登れてしまう。
三草コースの最初の277mピークから見た ”三草山”の山頂。
たおやかな ”三草山”山頂には1本の樹木が立っているので判り易い。
急勾配の無い歩き易い登山道が続く。
3つ目のくさり場が出て来る。
ここもこれまでと同じくくさりに頼ることはなかった。
4つ目のくさり場を通過する。
5つ目のくさり場を消化すれば2つ目の370mピークとなる。
写真を撮っている間に若い夫婦に追い抜かれた。 歳を取ったなー!
若い時には最短51分で登れた ”三草山”であるが、今日は1時間8分掛かってしまった。
山頂は駐車場で見たほどの混雑は無く、数組のハイカーが点在して休憩しているだけであった。
”三草山”の山頂から見た ”昭和池”は距離が遠く、
3倍ズームと湿度の高い空気で鮮明な ”昭和池”の写真は撮れなかった。
山頂表示板は 2003年12月06 に初めて ”三草山”に登った時から
新しくなっているが、それでもかなり汚れて来ている。
休憩せずに下山に入る。
山頂の三角点廻りの写真を撮っておく。
時々、昭和池が見える地点があったが、殆どが樹林に覆われた道を下る。
最初の ”炭焼窯跡コース”の分岐点に出る。
”炭焼窯跡コース”は前回、2018年04月02日に歩いている。
”三草山”の山頂から南方向に下山して、分岐点から
”三草古道コース”に入る。
2つ目の ”炭焼窯跡コース”を振り返り見る。
後ろから2人組のハイカーが追い付いて来たので、この後、一緒に下山をする。
小野の御夫婦と別れて昭和池の周回路を進むと、
小さな堰堤で道を見失ってしまった。
御一緒願えたのは地元小野市からの同世代の御夫婦だった。
分岐点で別れてしまうのでしばし山談義をする。 三草山の天狗岩、狼岩は
どこにあるのか? から始まり、高御位山の登山道の話しで盛り上がる。
周回路を探す気にはなれず、水位の下がった池の方に降りて見る。
池沿いに進めば周回路に合えるだろうと、左側に進んで行くと周回路は見付かった。
周回路は池端を通っているので、昭和池への展望は終始あるのだが、殆どが雑木が邪魔をしてしまっていた。
これまで何度か歩いたことのある ”鹿野コース”の分岐点に着く。
これで通ったことのない池周囲の周回路きを消化出来た。
上の道標を見易い方向から見ただけ。
同じく、道標を方向変えて見ただけ。
”昭和池”周回路は快適な道が続く。
ジェットスキーで何度も走ったことのあるわんどを見る。
冬季は水位が下がり、広々とした砂原が広がっていた。
正面に堰堤を見る。
堰堤の左側に建つ ”ジェットスキー基地”を見る。
池端に降りて、同じわんどを見る。
水位の下がったわんどを見る。
川崎重工のジェットスキーテスト基地は健在の様であった。
岩盤の上に少し剪定、手入れすれば見事な樹形に
なりそうなアカマツが茂っていた。
ジェットスキー基地近くから ”三草山”を見る。
ジェットスキーの揚げ降ろしリフターも新調されて健在であった。
かつては春〜秋の間、毎週の様にお世話になった
川崎重工のジェットスキーテスト基地。
駐車場に戻って来ると、朝程ではないが、まだ沢山の車が停められていた。
明日の日曜日は更に混雑するのであろう。 2時間42分で三草山、昭和池周回を終える。
閉鎖された昭和池なので治外法権であり、小型船舶無免許者でも子供でも
乗り放題であったが、今は免許書所有者に限定されている様である。
毎週土曜日には個人所有のジェットスキーを持ち寄り、
一日中、昭和池での走航を楽しんでいた。
15分程の講習で全開走航出来る様になった我が息子。
当時、まだ51歳。 もっとも元気な時期であった。
真夏のある日の昭和池